実在は、意識と対象が分離する以前の たえず流れている意識の流れである
世界中の宝をみな手に入れたところで、 魂をなくしたら何にもなりませんよ
宇宙無辺の考を以て独り自から観ずれば、 日月も小なり地球も微なり。 況して人間の如き、 無智無力見る影もなき蛆虫同様の小動物にして、 石化電光の瞬間、偶然この世に呼吸眠食し、 喜怒哀楽の一夢中、忽ち消えて痕なきのみ
学問とはただ難しき字を知り、解し難き古文を読み、 和歌を楽しみ、詩をつくるなど、 世上に実の無き文学を言うにあらず。 専らつとむべきは、人間普通日用に近き実学なり
とかく、あまり人生を重くみず、 すて身になって何事も一心になすべし
我死なば焼くなうめるな野に捨てて 飢ゑたる犬の腹をこやせよ
ゆく河の流れは絶えずして、 しかももとの水にあらず。 淀みに浮かぶうたかたは、 かつ消えかつ結びて、 久しくとどまりたる例なし。 世中にある、人と栖と、またかくのごとし
知らず生まれ死ぬる人、 何方より来たりて何方へか去る
奈何にして人は己を知ることを得べきか。 省察を以てしては決して能はざらん。 されど行為を以てしては或は能くせむ。 汝の義務を果さんと試みよ。 やがて汝の価値を知らむ。 汝の義務とは何ぞ。 日の要求なり
あなた方は死に方など知らなくても 少しも案ずることはない。 自然がその場で、あますところなく 教えてくれるだろう
この世で、いちばん大切なことは、 どうしたらじぶんが、じぶんのものに なりきれるか、を知ることだ
無駄に無駄を重ねたような一生だった。 それに湯を注いで、そこから句が 生まれたような一生だった
人は生まれ、苦しんで死ぬ。 人生の要点はそれでつきている
逆順ニ門無シ 大道心源ニ徹ス 五十五年ノ夢 覚メ来タリテ一元ニ帰ス
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