たまがおれを殺しにきても おれを詩をやめはしない 飯ごうにそこ(底)にでも 爪でもつて詩をかきつけやう
心やさしくあたたかい男性こそが 真に男らしい頼りになる 男性なのだということに気づくとき、 たいていの女はもうすでに 年老いてしまっている
光あるうちに光の中を歩め
お前は愛されたから愛したんだろう
すべては時の流れですよ
『人情紙風船』が山中貞雄の遺作ではチトサビシイ。 負け惜しみに非ず。 最後に、先輩友人諸士に一言 よい映画をこさえて下さい。以上。
松田優作のお墓の裏に 彫ってあるんですよ
さんま、さんま、 そが上に青き蜜柑の酸をしたたらせて さんまを食ふはその男がふる里のならひなり。
あはれ 秋風よ 情(こころ)あらば伝えてよ、 夫を失はざりし妻と 父を失はざりし幼児(をさなご)とに伝えてよ ――男ありて 今日の夕餉に ひとり さんまを食らひて 涙をながす と。
さんま、さんま、 さんま苦いか塩っぱいか。 そが上に熱き涙をしたたらせて さんまを食ふはいづこの里のならひぞや。
「仕事」というのは 俺が一生かかってエラい人間になろうと 思っているその勉強のことだ
自分で自分をよわむしだなんて思うな。 にんげん、やさしささえあれば、 やらなきゃならねえことは、 キッとやるもんだ。 それを見て他人がびっくらするわけよ。 ハハハ
この花咲き山一めんの花は、 みんなこうして咲いたんだ。 つらいのをしんぼうして、 自分がやりたいことをやらないで、 涙をいっぱいためてしんぼうすると、 そのやさしさと、けなげさが、 こうして花になって、咲き出すのだ
やさしいことをすれば花が咲く。 命をかけてすれば山が生まれる。 うそではない、本当のことだ……
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