芸というものは、 実と虚との皮膜の間にあるものなり
此の世のなごり、夜もなごり、 死に行く身をたとふれば、 あだしが原の道の霜、一足づつに消えて行く、 夢の夢こそあはれなれ、あれ数ふれば暁の、 七つの時が六つ鳴りて、残る一つが今生の、 鐘のひびきの聞きをさめ、寂滅為楽とひびくなり
嘘を承知で演って、それが本当のように 聞こえるところに芸というものがある
私は毎日進歩しつつある。 私の本領はこれだけだ
恋愛は生命をうみだすものでなければならない
耐えよ、運命はうつろうもの。 潮の流れのままに行け、 運命に流されて行け。 命の船の舳先を大波に向けず、 定めの風の吹くままに航海するのだ
だが友よ 私は死にたくはないのだ 私は生きたいのだ 生きて思索し苦しみたいのだ
謙遜であれ、傲慢なる者よ、 何よりもその慢心の角を折れ。 謙遜であれ、怠惰なる者よ、 何よりもまず額に汗して祖国の耕地で働け
努力だ。勉強だ。 それが天才だ
万物は聖なる愛によって動かされる
わが後につづけ、 そして人々の語るにまかせよ
憂の国に行かんとするものはわれを潜れ
われを過ぎんとするものは一切の望を捨てよ
ついに無能無才にして この一筋につながる
臨終をまつことなし、 来迎たのむことなし、 信心のさだまるとき 往生さだまるなり、 来迎の儀式をまたず
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