|
NO,331 仙崖
|
|
死にとうない
|
|
江戸時代の高僧
臨終のことば
|
NO,332 ペディエ
|
|
別れていることは
それは生でもなく、死でもなく、
生と死とのかたまりであった
|
|
『トリスタンとイズー物語』
|
NO,333 モーム
|
|
頭の底のどこかで、
何もかも一切は
とんでもない冗談だという気がしていた
|
|
『人間の絆』
|
|
|
人生への準備には、もううんざりした。
今こそ、生きてみたいんだ
|
|
『人間の絆』
|
|
|
あらゆる屈辱よ、来らば来れ、
むしろそれに直面することによって、
いわば運命の手に挑んでいるのだという、
一種奇妙な気持を感じていた
|
|
『人間の絆』
|
|
|
描かないではいられないんだ。
自分でもどうにもならないのだ
|
|
『月と六ペンス』
|
|
|
ぼくらは謙虚でなくちゃいけない。
静かな生活の美しさを知るべきだよ。
「運命」の眼にさえも気づかれないで、
そっと人知れぬ一生を終るべきなんだ
|
|
『月と六ペンス』
|
NO,334 中島敦
|
|
今までは、どうして虎などになったかと
怪しんでいたのに、
この間ひょいと気が付いて見たら、
己はどうして以前、人間だったのかと考えていた
|
|
『山月記』
|
|
|
理由も分らずに
押付けられたものを大人しく受取って、
理由も分からずに生きて行くのが、
我々生きもののさだめだ
|
|
『山月記』
|
|
|
こころよくわれに働く仕事あれ
それを仕遂げて死なんと思う
|
|
|
|
|
山は動かざれども、海は常に動けり。
動かざるは眠の如く、死の如し。
しかも海は動けり。常に動けり。
これ不断の覚醒なり。
不朽の自由なり
|
|
|
|
|
あすの考察。
これ実に我々が今日において
なすべき唯一である
|
|
|
|
|
我々は今、最も厳密に、大胆に、
自由に今日を研究して、
其処に我々自身にとっての
明日の必要を発見しなければならぬ
|
|
『時代閉塞の現状』
|
NO.336 世阿弥
|
|
秘すれば花なり
|
|
『風姿花伝』
|
|
|
老人の物まね、この道の奥儀なり。
能の位、やがて外目に現わるる事なれば、
これ、第一の大事なり
|
|
『風姿花伝』
|
|
|
声を忘れて曲を知れ、
曲を忘れて調子を知れ、
調子を忘れて拍子を知れ
|
|
『音曲口伝』
|
NO,337 モーパッサン
|
|
あれだ。
それなのに俺たちは
愚にもつかぬことに腹を立てている
|
|
『ピエルとジャン』
美しい月を眺めながら
|
NO,338 安部公房
|
|
悲しみはお茶の味を良くするものです。
だからきっと僕は悲しかったに違いありません
|
|
『壁』
|
|
|
人間は悲しいから涙がでるんじゃない。
涙がでるから悲しいんだ
|
|
『朝日新聞』
|
NO,339 テネシー・ウイリアムス
|
|
人間ってものは、
知り合いになってみれば
どんな人間でも
そんなに恐ろしいもんじゃないんです
|
|
『ガラスの動物園』
|
NO,340 ゴーリキー
|
|
自分で自分を尊敬できるような生活、
しなきゃならねぇということだ…
|
|
『どん底』
|
|
|
あきらかにトルストイの心を
もっともしばしばさいなんでいる思想は、
神についての思想である。
いや、ときにはそれは、そうした思想ではなく、
彼が自分自身の頭上にその存在を
感じているなにものかに対する
激しい抵抗のようでもある
|
|
『レフ・トルストイ』
|
|
|
生きた人間が生活の主人なのだ。
生活は彼のためのものである
|
|
|
|
|
改造すべきは単に世界だけでなく、人間だ。
その新しい人間はどこから現れるか?
それは外部からでは決してない。
友よ、それをお前自身の内に
見いだすことを知れ
|
|
|
|