人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくがごとし。 急ぐべからず
平氏をほろぼすものは平氏なり、 鎌倉をほろぼすものは鎌倉なり
肝心な点は感動すること、 愛すること、望むこと、身震いすること。 生きること
だが、本当に言えば、 いっさいが思想です。 いっさいが象徴です
すべての偉大な画家はみな空間を探ります。 厚みの観念の中にこそ彼らの力は宿るのです
われわれは自分たちをめぐる 奥深い知られざる者のまんなかにいて 絶えず昏迷します!
人間は、それに、復帰する。 幾千年後になっても復帰するため転廻する。 かかる飛躍を成さしめる火は われわれの心情である
何を生命と呼ぶか。 あらゆる意味から君を激動させるもの、 君を突き貫くものの事です
私は何にも発明しません。 私は掘り出すのです
秘訣というものはない。 ただ正しさの法則があるばかりです
深く、恐ろしく真実を語る者であれ
宇宙には緊急な、致命的な、 動かせない法則がある。 なければならぬ
天才? そんなものは決してない。 ただ勉強です。方法です。 不断に計画しているということです
直球でいいんだよ
音楽は一切の哲学よりもさらに高い啓示である
なるようになる。 すべてがなるようになる。 ただ人間はそれを愛しさえすればよいのだ
一つの魂が完成するまでには、 長い時間と沈黙が必要なのだ
人生はいくたびかの死と、 いくたびかの復活とのひとつづきである
なるほど名誉と恋とは いかに美しいには相違ないが 一時的なものさ。 そうして最後まで残るのは ただ自分自身というものだけなんだ。 そうしてこいつを持ちつづけることは 恐ろしくむずかしいことなんだ
人生はすぐそこに、 すぐ私たちのそばに、 まったく単純に やさしく静かに在るのですわ
私の目を正面に見てください! ただひとつの真理は 私たちの目の中にある。 あなたと私とがあるばかりだ
恋は決闘です。 右を見たり、左を見たりしていたら 敗北です
幸福とは魂の香りであり、 歌う心の調和である
ライバルじゃないです。弟です
テレビで(ビデオ)流していたりするが 目を背けてしまう。 年を取って、酒を飲みながら 話せるようになれば
僕が横綱にまでなれたのは、弟のおかげ。 感謝してるの一言しか言葉が思い浮かばない。 相撲界に入った動機も「弟が入るから」 というただ一つだけ。 僕の相撲人生のすべてが、弟のためにあった
若い衆だったころは、 いつも一緒の布団で寝ていた。 アイツが寝るまで、だれにも何もされないように 起きているのが僕の日課だった
でも、孤高の存在を演じないと、 相撲には勝てないことを自分で知っていたのだろう。 だから、土俵の上では何をも寄せ付けない顔を していたんだと思う
もう、つっぱるの、やめよか
芸人は両側に刃がついてるんや。 わざと下手にはやれへん。それも凄い芸やぞ。 下手やったらそれに突っ込んで受けさせんかい。 それがお前の芸や
愛するとは、 タケノコをタケノコとして愛するということである
泣くことを教えられた僕は、人間らしくなった
どうか英雄とならぬように。 英雄の志を起こさぬように力のないわたしをお守りくださいまし
僕等の性格は 不思議にも たいてい頸すじに現れている
僕は芸術的良心を始め、 どういう良心も持っていない。 僕の持っているのは神経だけである
人間は、時として、 満たすか満たされるか、 わからない欲望のために、 一生をささげてしまう。 その愚を笑うものは、畢竟、 人生に対する路傍の人にすぎない
げに人間の心こそ、 無明の闇も異らね、 ただ煩悩の火と燃えて、 消ゆるばかりぞ命なる
もっと広い世界! もっと醜い、もっと美しい、 ――もっと大きい御伽噺の世界! その世界に我我を待っているものは、 苦しみかまたは楽しみか、 我我は何も知りません。 唯我我はその世界へ、 勇ましい一隊の兵卒のように、 進んで行く事を知っているだけです
我々は何も知らない、 いやそういう我々自身の事さえも知らない。 まして西郷隆盛の生死をやです
我々は我々自身のあてにならない事を、 痛切に知って置く必要がある。 実際それを知っているもののみが、 幾分でもあてになるのだ
打ちおろすハンマーのリズムを聞け。 あのリズムが在する限り、 芸術は永遠に滅びないであろう
我々はあらゆる女人の中に 多少のマリアを感じるであろう。 同時に又あらゆる男子の中にも――。 いや、我々は炉に燃える火や 畠の野菜や素焼きの瓶や 厳畳に出来た腰かけの中にも 多少のマリアを感じるであろう
年なんか勘定せんでも、生きるだけ生きる
グチや不満を腹にためん事。 パーパー言って発散せにゃいかん
地獄、極楽はこの世にあるよ。 それはにゃあみんな自分がつくっとる
オレの身体がおかしいわ。 きんがおかしいで電話してくれ
おみゃあ、こんなにつべたなっちまって……
どんなに辛くても、お天道さまは、 あすになればまた出てござる
あんたに会えたことじゃ
こんなに悲しいことはない。 涙ばかりでなんにもない
時には、ひとのいうことを聞かんほうが、 ボケせんでいいと違うか
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